こんにちは。
スタッフのかわかみです。

少しずつ暑さも和らいで
過ごしやすい季節になってきましたね。

わたしは“食欲の秋”の誘惑と日々
戦っている毎日ですが

先日は誘惑に負けてしまい
息子たちと一緒に
アイスを買って店内で食べていた時に
感じた気遣いについて書かせてもらおうと思います。

アイスを食べ終わった私は
店内に設置してある
ゴミ箱にアイスカップを捨てに行きましたが

そこではちょうど
清掃員の方がゴミ箱に入っていたゴミを
大きな袋に移し替えて
その袋を閉じようとしてるところでした。

私はせっかく清掃員さんが
ほんの今しがた空っぽにしたゴミ箱に
アイスのカップやスプーンを捨てるか

それとも清掃員さんが今、袋を閉じようとしている
作業の手を止めて大袋に捨てさせてもらうか
迷ってしまい、一瞬体が硬直したのが
自分でも分かりました。笑

恐らく私のその動きを見て
察知してくれた清掃員の女性は
結びかけていたゴミ袋を開いて
私に差し出し
「ありがとうございます。」と
声をかけてくださいました。

正直、私がどちらに捨てても
彼女は困ることもなければ
問題もないとは思います。

なんなら、私は作業を中断させ
余計な手間をかけてしまったなと
申し訳なく思ったんですが

清掃員の方の
「ありがとうございます」という言葉がけで
迷惑どころか自分が
良いことをした気分にさせてもらい
むしろ、こちらこそありがとうございます。
と嬉しい気持ちにさせてもらいました。

その後も続々と息子たちが
アイスカップを捨てに来たのですが
その度に彼女は
「ありがとう」と言ってくださって

思わぬありがとうに
息子たちは照れながらも
「あ、いえ。全然」とぎこちなく返事をしていた
その顔が凄く嬉しそうに見えました。

自分にとっては当たり前とか
迷惑かもと思ったことでも
相手からありがとうと言ってもらえると
やはり嬉しくなるものです。

清掃員さんと息子たちの
笑顔のやり取りを見ながら
ありがとうって人を嬉しくさせる
言葉だと改めて感じたので

私も、もっと、もっと人に対して
ありがとうを伝えていきたいと
思う出来事になりました。