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「良かった」を言葉に

なりあい
2023.8.21

こんにちは。
スタッフのなりあいです。

先日、当社で就カツ会を行いました。
就カツ会とは、職業訓練を修了された
受講生さんの、同窓会のようなものです。

その中で、1時間程度
当社代表のえすみによるセミナーがあって
就活だけでなく
就職してからも役立つ
「陽転思考」を伝えています。

ポジティブシンキングとは違って
ネガティブな出来事があった時に
落ち込んでもいいけれど
その中から「良かった」を探して
変換する思考法のことで
私も当社に入ってすぐ
えすみから聞いたのを覚えています。

今回、就カツ会に同席して
久々に陽転思考の話を聞き
最近、できていないかもと感じたので
これを機に、家族を巻き込んで
一日の終わりに
今日の出来事を発表し
嫌なことがあった人には
良かった変換をすることを始めました。

一番楽しそうに発表するのは、やはり姪。
彼女の発表している姿を見ていると
ふと、保育士時代
帰りの会で良かった発表をしていた事を
思い出しました。

前職の園は、絵本や会話を通じて
言葉の養育に力を入れていて
主語がないことや
単語だけを答えることのないよう
「今日、僕(私)は~です」という
文節の使い方を意識して
子どもに発表するよう指導していました。

そして、指導する側も
正しい言葉を使うことや
良かったことを意識するように言われていました。
(ちなみに出雲弁は良しとしていました…笑)

当時は、良かった発表をすることで
たくさん正しい言葉と
多くの文節を使うから
子どもたちがあんなにいい感じなのだと思って
文節について、私も努力していたのですが
陽転思考を知ってから
もしかして「良かった」ことを
言葉で言っていたそのものが
大切だったのではないかと思ったんです。

今になって、何が大切だったのかを気付いた私。
もっと重要視して保育していれば…
なんて今更ながら少し残念に感じましたが
これも陽転思考。
この気づきを「良かった」と思い
これからも、家族と続けていきながら
毎日が良いことだらけになることを願う
今日この頃でした。