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気遣いは不満をも超える

かわかみ
2023.7.24

こんにちは。
スタッフのかわかみです。

今回は私が頻繁に利用する
近所のスーパーにいる“推し”定員さんについて
書かせてもらおうと思います。

そのスーパーは近所というだけあって
頻繁に通っているのですが
私は毎回、会計のときには
決まった店員さんのレジに並びます。

なぜたくさんのレジがある中で
必ずその方レジに並ぶかというと、


それは彼女がどんなに忙しくても
笑顔で袋詰めをしてくれるからです。

え?そんなことで?
と思われるかもしれませんが
私これってすごいことだと思うんです。

コロナ禍になり、感染予防のため
袋詰めをしてくれる店は激減し、
私が通っているそのスーパーでも
袋詰めのサービス提供を
受けることはなくなりました。

店の方針で袋詰めのサービスは撤廃されたため
客が袋詰めをすることは
面倒だけど仕方ないと思っていた矢先
出会ったのが
後々、推しなる店員さんです。

前から感じのいい方だとは思っていたのですが
たまたま彼女のレジに並んだ時に
彼女はゴム手袋を着用して
袋詰めのサービスを提供してくれたんです。

コロナ禍だからできない。
他のスタッフもみんなやってない。
で、済ますのではなく

例えコロナ禍であっても
サービスレベルを下げないために
自分にできることを探して
工夫して、実行してらっしゃる姿に
衝撃を受けました。

しかもその方はいつ行っても
自分の機嫌や、コンディションの良しあし、
なじみ客であるなしに関わらず、
いつも、誰にでも笑顔で親切に応対してくれるんです。

もう気付けば私はすっかり彼女の
ファンになってしまいました。


そしてどうやらそんなファンは
私だけではないようで

他のレジはガラガラなのに対し、
推しの定員さんの列だけは行列ができて
いるのを目にしました。

行列に並ぶということは
おのずと待ち時間が増えるのにもかかわらず
誰1人として不満を言わずに
行列に並んでいる光景をみて

多少不満(待ち時間)があったとしても
この人に対応して欲しいって
思って貰えるのは

いつも最高のパフォーマンスを提供するという
努力を続けているからこその
結果なんだろうと思ったんです。


感情や体調に左右されずに
一定のパフォーマンスを成し遂げることは、
すごく難しいことだと思うのですが
それをこなすその店員さんを見るといつも

私も講師や1人の母親として
こうでありたいと思わせてもらえる

彼女はいつの間にか
私のやる気の源になっているのでした。