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咄嗟に言葉が出ないから

かわかみ
2023.7.3

こんにちは。
スタッフのかわかみです。

以前からちょくちょく
ブログに登場する双子の息子は
中学校の剣道部に入部しながら
夜間や休日は別の道場
稽古をつけて貰っています。

普段は会うことのない他校生と
学年や性別を問わず
楽しそうに話したり
ふざけあったりしながらも
真剣に稽古に励む姿を見ると

親としては送迎が大変だけど
掛け持ちで入団させて良かったと思います。

ただ、仲良く稽古をする彼らも
中学校単位で出場する大会ではライバル。

なので、大会の場では知り合いの子
全員の応援をしたいのですが
同じ中学校の保護者さんの手前
オープンに他校生の応援は出来ず
心の中で応援することがほとんどです。
(たまに「やった!」と声は出てしまいますが…笑)

ある大会で、同じ道場に通う
他校の女子団体が優勝したので
すぐその場でお祝いに行きたかったのですが
ここでも他の保護者さんの目を気にしてしまい
お祝い伝えることができませんでした。

次の稽古の時にでも
折を見て言おうと思っていたのですが
すっかり忘れてしまい、結局
お祝いは言えずじまいになってしまいました。


普段、自分から話題を見つけて
話しかけるのが苦手な私には
優勝というおめでたい出来事は
こちらか話しかけるのに
絶好のチャンスだったのに
それを逃してしまったんです。

彼女たちには私が応援していたことも
優勝をすごく喜んでいたことも
結局伝えることができませんでした。

そこで思い出したのが
えすみと撮ったこのYouTube。
https://www.youtube.com/watch?v=XSBEGWrEo3Y

見ていただくとすぐに
お分かりいただけると思うのですが

私に足りなかったのは、伝えたいことを
具体的に言語化してなかったこと。
会えたら何か言おうと、曖昧にしていたところでした。

〇〇ちゃんに会えたら
「団体優勝おめでとう。」って言う。
と、伝える言葉を決めておいて

いざ会えたと想定して
「団体優勝おめでとう。」と
車の中などで1人、
声に出して練習するくらいできていたら
きっと今回みたいなことにならず
済んだんだと思います。

些細なことかもしれませんが
こういう言葉がけ1つ1つが
良好な人間関係を構築するためには
大事だと聞いたことがあるので

今回みたいに
そのきっかけを失わないためにも

今後は
なんか言えたらいいな~。ではなく、
言いたいことを明確に言語化し
シチュエーションを想定しながら
実際に声に出して練習するということを
意識したいと思う出来事になりました。