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コンプレックスって

えすみ
2012.10.16

スタッフの江角です。

先日たまたま目にしたバラエティ番組で
整形を繰り返す女性がクローズアップされていました。

番組内では、その女性たちに対して
反感を持つ雰囲気だったのですが
私としては
それで、本人が生き生きとできるなら
それはそれでいいのでは~と思っていたのです。

 

しかし、結局その女性たちは
もっと整形したいところがあると言いました。

わたしも、数えきれないくらい
コンプレックスがあります。
もう、ほんと言い出したらきりがない(笑)
だけどコンプレックスがない人なんていないんじゃないなかなぁ。

お金に余裕があるのなら
それこそ整形する選択肢も
あるかもしれませんが

わたしにはそんな余裕も勇気もありません(^_^;)
一生付き合っていかなくてはいけないってことですよね。
残念ながら…

私のコンプレックスの一つに「声」がありました。
カラオケが流行りだしたちょうど小学校高学年頃。
初めてカラオケへ行って自分の声をマイクで聞いたとき
あまりの衝撃で(笑)
すっかり自分の声がとても嫌になってしまったのです。

それから、人前で話すのも恥ずかしくって
元々大人しくて引っ込み思案だった自分が
ますますそうなってしまったのでした。
(今じゃすっかり図太くなっておりますが…)

それから数年後、勤めていた会社で発表する機会がありました。
原稿をとにかく読めばいいだけの発表だったのですが
とにかく恥ずかしくて嫌でした。

でも、スライドに合わせて
噛まないように気を付けようと夢中でした。
そして終わった後、
通りすがりに違う部署の方から
「いい声してた」とぽろっと言われたのです。

言われた時は
また適当なこと言って!
なんて思ったのだけれど…


いや、案外とそうなのかも?!
と、調子に乗ってしまったのです(笑)

言った本人は、深い意味なんて何もなかったのだと思うけど

調子に乗ったまま
今、人の前に立つお仕事をさせていただいています(^^;)

結局、私はものすごい単純なのですね。
コンプレックスと付き合っていくために
「これでいいのだ~」と思い込む単純さ(鈍感さ?バカボン?)も
時には必要なのだと
自分にいい聞かせています。

しかし、声のコンプレックスは解消できても
話し方、伝え方の方がよっぽど難しい!
結局、内面ってことでしょうか…

失敗しながらまだまだ勉強中です。