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今日は神伝です!

なぎら
2012.10.8

柳楽です。

今年で24回目となる、出雲駅伝は地元では神伝の愛称で呼ばれています。

平成元年の10月に、八百万の神々が集う「出雲」の地で産声をあげた「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」は、「全日本大学駅伝」「箱根駅伝」と並び、大学三大駅伝として、また、日本陸上界の駅伝シーズンの幕開けを飾る大会です。
 

神伝が開催される本日(新暦10月8日)は、
「朝夕の冷え込みが次第に増し、秋草の葉に冷たい露がつくようになる24節気の”寒露”です。」
稲の収穫が終わり、新米をいただく季節になりました。
あちらこちらで、秋祭りがあり平和なひとときを感じる季節です(´∀`*)

旧暦10月は、
収穫を願い、全国の神々が出雲大社に集まり、諸国に神がいなくなることから「神無月」といわれます。

一方のこの出雲では、
全国から八百万(やおよろず)の神々が集まる「神在月」と呼ばれています。
全国から集まった神々は、出雲の地で、今年はどのようなお話をされているのでしょうか・・・

忙しい日々を過ごすと、ふと季節の移り変わりに疎くなってしまいます。
空を見上げれば、つい先日までの入道雲がうろこ雲に・・・
我が家の庭にも、秋の味覚の栗や柿が実を付け、私たちの胃袋を楽しませてくれます♪

出雲で生まれ、出雲で育ち、そして出雲で成長させてもらっている。
当たり前のことで、ついありがたみを忘れてしまいますが、この季節になるとひしひしと感謝の気持ちが湧き上がってきます。

坂村真民一日一語より
===============
どんないい果物でも
熟さなければ
食べられない
それと同じく
どんな偉い人でも
利他の心がなければ
本物とは言えない
===============

八百万の神々が集うこの出雲で、本物になれるように常に感謝と利他の気持ちを持って過ごしていきたいものです。