柳楽です。

昨晩、ドラマ「リセット～本当のしあわせの見つけ方～」を観ました。

主人公は立場が違う、悩みが尽きない４５歳の女性。今の人生を「リセット」出来たら・・・再会した同級生３人に奇跡がおこる。

内面は４５歳のまま、２８年前へとタイムスリップ、１７歳の女子高生に戻って人生を再スタートさせる。
 

私は、このドラマの設定とほぼ同じ年齢の４４歳。
私の娘は１６歳（高校1年生）、二人で興味深々で観ていました(゜゜)

すると、娘から「ねえ、お母さんなら１７歳に戻って、人生をやり直せたら・・・どうしたい？」と質問が。
「そうね。私はやり直せるなら、しっかり勉強して、世界中を飛び回るような仕事に就きたいな～」と呟きました。
すると娘は「ええ！勉強したいの？今だって大変なのに、もっと頑張るの？？？」

高校生の娘は、部活動と勉強で毎日悪戦苦闘をしています。
娘にとっての「今」は自分の思い通りにならない辛い時期なのでしょう。
だから、私が高校生に戻ったら“やり直しができるなら、楽な生き方を選ぶだろう・・・”そう考えたようです。

娘から見ると、母である私の生き方は大変そう！と感じるのでしょうが、私は決してそんなことは思いません。
確かに、どうして思い通りにならないのだろうか？
私は選択を間違ったのだろうか？
と、悩むこともありますが、すべては自分が選んだこと、誰のせいでもないから。

現在の状況を否定することなんて、とても無駄なこと。それよりも「今ここ」に感謝して、未来をキラキラと輝くものにすることの方がとても大切だと感じるからです。

今、今、今・・・この一瞬の連続が未来。「人生二度なし。今を生きるだけ。」

このドラマでも最後に言っていましたが、どんな人生を生きるかが問題ではなく、自分の人生を”どんな気持ち”で生きるかが問題なのだと・・・。

ドラマを観終わってから、
娘に「私は、何回やり直せるといわれても、やっぱりあなたの母でいたいよ！」と言いいました。
娘はその言葉ににっこりとほほ笑み「私も、今をがんばるよ！」と言いながら、試験勉強をするために自分の部屋に行きました。

しかし、結局ほとんどやらずに寝てしまったようです（笑）
想いと、行動はなかなか結びつかないようです(^.^)