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女性社員の活かし方

なぎら
2012.9.27

柳楽です。

企業様へ伺い管理職の方々とお話をしていますと、職場の中で女性社員の指導に困っていて、どうしたらいいのだろうか?とご相談を受けることがあります。

その相談内容は・・・
・感情をすぐ表情や態度に出す
・日によって気分にムラがある
・注意するとふてくされてしまう
・すぐに「私にはできません」と言う
・自分の都合のいいように受けとめる
というようなお話です。

私自身、女性ですし遠い昔は新人の女子社員の時期もあり、思い当たる節が多々・・・
現在は、経験を積み感情もすぐには表に出ないようにはなりましたが、なかなか女性の特徴は変わりません(^_^;)

さて、このような悩みをすっきりと解決してくれるのが、25年間、約3300社を指導してこられた企業コンサルタントの中神公子氏の著書『賢い女性が二人いると会社は伸びる』です。

中神氏は著書の中で、そもそも、女性社員の指導は男性社員を指導するよりずっと難しいとい仰います。
その違いは、「女性の部下3人を指導するのに必要なエネルギーは男性社員10人分に匹敵する」ほどだそうです!

そんな女性社員を会社の成長を支えてくれる「賢い女性」に育てていくために必要なものは何か?中神氏は、男女の本質まで遡って理解し、それを踏まえた上で、賢い女性の育て方を説いておられます。

以下著書より抜粋====================

もともと女性には、
・1つのことを一所懸命こなす能力、
・3つの仕事を同時に行う能力、
・5つの役を演じられる能力
の3つが備わっているといいます。
この女性特有の性質を活かして、賢い女性に育てることで、組織が活性化し、企業は成長するのです。
そして、重要なのは正しい指導を行い、女性社員の態度や考え方を徐々に整えていくことで、誰でも賢い女性に導くことができるのです。

・賢い女性を育てられるリーダーになるにはどうすればよいか
・賢い女性になるためのトレーニングはどうするべきか
・上に立つための決断力を身につけさせるためには

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といった内容が分かりやすく記されています。

女性社員を抱える経営者の方々、あるいは女性の部下を持つ男性社員の方は、指南書としてまた、女性の方には自分の長所と欠点を学び、自分を磨き高めるための自己啓発書としてお勧めします!