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幸せになるための4つのステップ

なぎら
2012.11.28

なぎらです。

先日、講演をしたときの出来事です。
その日のテーマは「温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには」でした。

夫婦、親子、職場の人間関係・・・
私たちにとって、身近な大切な人との良好な人間関係は、
「幸せ」であるための条件ではないでしょうか?
しかし、現実はその人間関係に悩み、苦しみ人生を苦痛に感じてしまう、
そんな方々が大変多くいらっしゃいます。

アメリカの経済哲学者のブライアン・トレーシー氏は
「あなたの感情の95%は、あなたが起きた出来事を
自分自身でどう解釈するかにかかっている」と述べています。

そして、「すべての出来事の中で、
肯定的な事(プラス面)を見つけることを遊び感覚でやりなさい」と、勧めます。

人は、同じ出来事に遭遇しても、ずいぶんと取るべき行動が違います。
ある人は、それを「不満」と感じ、相手や状況のせいにして責めてしまう・・・
ある人は、それを「よかった」と感じ、もっと良くなるにはどうするかと考える・・・
同じ出来事であっても、ずいぶんとその後の人生が変わってしまいます。

講演の中で「幸せ」になるための4つのステップをお伝えしました。
1.「人と比較をしない」
2.「相手を変えようとしない」
3.「問題が起きた時は冷静に穏やかに話し合う」
4.「状況にかかわらず、いつも喜び感謝し、そして思いやりの人生を歩む」

簡単なようですが、実際に現実と照らし合わせると難しいと感じられるようでしたので、
私自身の体験談「学習障害の息子と歩んできた7年」を例に、
この4つのステップの実践結果をお伝えしました。

すると、講演終了後にひとりの女性が涙で頬を濡らしながら、
「私も学習障害の子どもがいます。今後どうしたらいいのか不安でしたが、
今日の話を聞いて、勇気が湧いてきました。ありがとうございます」とおっしゃたのです。

私がお伝えすることで、誰かの役に立てる・・・本当にありがたいことです。

私の子育て体験、人生体験が少しでも誰かのお役に立っていただければとの想いから、
今後のブログで、以前「子育て情報誌ハピネス」で連載していました
「個性を持った みんな大事な こどもたち」を転載して行こうと思います。
よろしくお願いします(^^)