ブログ

Staffblog

人生に役立つDiSC

えすみ
2018.3.7

えすみです。

 

 前社長柳楽がいなくなって8か月が過ぎ、一緒に過ごした日々がとても遠い日に感じることもあれば、ついこの間のことのように感じることもあります。代表に代わってから、何が正解か分からないままひたすらに走っている感じですが、走る道があるということはとてもありがたいと思う日々です。そんな中で、当然迷ったり立ち止まったりする時がありますが、その時に実はDiSCがとても役立っています。

 当社がおすすめしている研修カリキュラムの一つに、DiSC研修があります。
これは人の行動特性をD-i-S-Cと4スタイルを知り人との関わりの中で活かすというもの。

 この4スタイルのいずれかを誰もが持っています。血液型と似ているようですが、性格診断ではなく、根拠に基づく行動特性の違いです。1つのスタイルの人もいれば、混合スタイルの人もいます。どのスタイルもプラスとマイナスが存在し、優劣はありません。なので、この4つのスタイルが揃っている企業がバランスの取れた会社であると言えると思います。
 診断については簡易的なものがネット上でも出ているようですが、詳細なスタイルは専用のアセスメントにて判定します。その判定結果は20ページ渡る小冊子にて提供していますが、これが非常に役に立ちます。
 置かれる立場やポジションによって、考え方や行動は変わることもあると思いますが、元々人が持っている行動特性と言うものは変わりません。だからこそ、この小冊子は本来の自分を思い出させてくれ、忘れたころに見返しては、自分のバイブルのひとつにしています。

 研修では、相手のおおよそのスタイルを理解できるようになるためのトレーニングを行います。相手の心地のよいコミュニケーションスタイルを理解して関わると、スムーズな関係構築がしやすくなります。

 例えば仕事でお客さまへ伺う際、出会った最初に世間話から始めたい人と、最初から本題に入りたいという行動特性はスタイルによって違います。世間話から始めたいスタイルの人に、本題から始めてしまうと少々ビジネスライクで冷たい人だと言う印象を与えてしまうかもしれません。
 また、部下育成についても行動特性によって指導方法を変えるとより早い成長が期待できますし、上司のスタイルを理解することで、上司の期待する報告や提案に近づけることができます。
 いろんなタイプ分け診断のようなものがありますが、一番シンプルで分かりやすいスタイル分けで理解のしやすい構造になっているのがDiSCだと思います。
 社内の中で共通言語となると、関係構築がしやすく他県ですが導入で離職が減ったという事例もあるようです。
 診断、研修は個人でもお受けしております。興味がある方はお気軽にお問合せくださいませ。