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幸せを感じる力

なぎら
2013.12.28

なぎらです

今年もあと数日で終わりです。
皆さんは、どんな一年でしたでしょうか?
有難いことに、私は多くの幸せを感じる一年となりました。

一つは、社員と共に新たな年を迎えることができること
一つは、たくさんの受講生からの喜びの笑顔を見れたこと
一つは、多くの方々との出会いによりチャンスをいただけたこと
一つは、家族が健康に過ごせたこと
一つは、長男が苦戦の就活で内定を得たこと
一つは、長女が学校のために生徒会長に自ら立候補したこと
挙げだしたら、きりがありません(笑)

私たちはみな「幸せになりたい!」と願っています。
ただし、具体的に「あなたの幸せとは?」と聞かれると、あいまいな表現しかできません。

私は、人生の目的は「幸せになること」ではないと考えています。
人生の目的は「誰かの役に立つこと」で、その結果が「幸せ」なのだと考えます。

私の手帳には、色褪せてしまった16年前のポラロイド写真がはさんであります。
29歳の私と19歳の江角(現在の社員)が並んで写っている写真。

写真の中の私は、にっこりと微笑んでいます。
今と変わらない微笑みで。

当時の私は工場勤務で、子育て、家事、仕事とフル回転で、毎日奔走していました。
贅沢ができるわけでもなく、自由な時間があるわけでもない…
そんな中でも、にっこりとほほ笑んでいます。本当に幸せそうに。
そう、確かに幸せでした。

子供は日々すくすくと成長し、家族は私のへたくそな料理でも喜んでくれる。
会社では、私のもとで後輩たちが成長していく…
たくさんの失敗や苦難の中から「良かった」を探し、「幸せ」を感じていたから…

嘉祥流観相学会導主の藤木相元先生はこうおっしゃっています。
いい脳をつくるには、やっぱりいい顔、楽しい顔をすること。
しかし逆に、脳がアンラッキーな思考をしていると、顔もアンラッキーになる。

例えば、何か失敗をした時に、「しまった」と思ったら、アンラッキーな顔に。
結果はどうあれ、「楽しい」と思ったら、気分が高揚して顔に光が入る。
要するに顔はすべて脳が作用する。
逆に、脳も顔から刺激を受ける。
明るい、いい顔をして鏡に向かっていれば、脳がどんどん磨かれていく。

この言葉のように、誰かの役に立てるような「いい脳」であるために、
結果はどうであれ、常に前向きに明るく「笑顔」で過ごしていこうと思います。
そうすることによって、私の「幸せを感じる力」は強くなっていく。
結果、私の人生は喜びに満ちたものになるはずだから…

今年一年、皆様本当にありがとうございました。
来年も、皆様方に多くの幸がありますことを、お祈り申し上げます。