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いじるって上手にできてますか?

しょうじ
2022.7.4

こんにちは。スタッフのしょうじです。

 

今回は、“いじる”について感じたことがあり
そのことについて書いてみたいと思います。


みなさんはいじるという言葉に
どんなイメージをお持ちですか?


いじると聞くと、
良くないイメージをお持ちの方が
多いと思います。


テレビ番組などでも
芸人さんがいじられる様子が出ると
面白いと感じる人や
そこまで言わなくても
と思う人などもいるのかもしれません。


芸人さんの場合だと
それはそれでオイシイとなるのかもしれませんが
日常でそれをすると
された側は不快になる人の方が
もしかしたら多いのかなと感じます。


ですが私は昔から
いじられることが多かったです。


理由は内気だったからなのか
いじりやすそうだったからのか
よく分かりませんが
周りの友達からはいじられキャラのような感じでした。


ただ、それが嫌だった訳ではなく
いじられることで
その場に参加しやすくなったり
ここにいていいんだなと思える
雰囲気を作ってもらえたりして
いじってくれることに
むしろ好感を感じていたんです。


なので、私自身はいじる行為を
割と良いものと捉えていて
大人になってから
後輩や若手の人に
私がされたようにいじることをしてみると
思ったようなリアクションが
返ってこないことがありました。


そこに違和感を感じて
改めていじるを考えてみると
嫌だと感じる人もいるし
度が過ぎてしまうと
いじめになりかねないのかもしれないと
気づくことができました。

そんな時、
最近よく聞いているvoicy(音声アプリ)で
新R25編集長の渡辺将基さんが
“いじる”について話されていて
「いじる行為をする時に気をつけたいこと」
としてバランス感を持つことが大切だと言われていました。

そのバランス感とは
利己的になるか、利他的になるか。


「例えば、
その場を盛り上げるつもりで人をいじった時
誰が主役になるかで、
いじられた人がどう感じるかが変わってくる」
ということを言われていて


相手が主役になるようないじりは良くて
相手をいじって自分が目立つようないじりは
相手を不快にさせてしまう行為なので
よくないと持論を話されていました。


私はその言葉にとても納得して
対処法を教えてもらったような
そんな気持ちになりました。


いじる時に誰を主役にするかを意識することで
いじりも相手との関係をもっと良いものにできる
コミュニケーションツールになるなと思いました。

 

いじるという言葉自体も
ポジティブなイメージを持てない人も
いるのかもしれませんが
いい関係を築くための
エンタメ的な要素として
活用できたらいいのではないかと思います。