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失敗は成功の元は本当だった

わたなべ
2022.1.31

こんにちは。スタッフのわたなべです。

最近、録り溜めていた正月番組を今頃ようやく観ています。
先日観た番組は、スポーツ選手などあらゆる道のプロが
難易度の高いミッションに挑戦するという番組でした。

例えば、サッカー選手がボールを蹴って
通りがかったバスの
開いている窓にシュートするような
神業としか思えないようなミッションです。

どのプロも次々に成功していくのですが
皆が共通していたのが
様々な困難に対して
状況に合わせながら対応する姿です。

プロだから当然なのかもしれないですが
自分では到底こんな対応はできない…
と思って観ていました。

そもそも、私は臨機応変に
その場の状況に合わせて対応することに
とても苦手意識を感じています。

職場でも、自分の知らないジャンルの話を
振られたりすると
何と答えていいか
分からなくなってしまうことがあるからです。

でも講師という仕事をする上で
状況に合った対応ができることは
とても重要で、苦手とか言っていられないので
どうしたらいいか
えすみに相談してみたんです。

そのとき返ってきた言葉が
とても意外な答えでした。

それは
いろんな種類の失敗をしなさい
だったのです。

正直、失敗するのは嫌だな
と思ったので…なぜなのか理由を聞くと

いろんな種類の失敗をすることで、
たくさんの経験値を得られるので、
その経験値を使って物事に
対応できるようになれるとのことでした。

確かに、これまで失敗を恐れて
安全な行動をすることが多く
自分の知らないことに直面すると
これにどう対応したらどうなるのか
ということを考えづらい自分がいます。

なので、正解ばかりを考えて
行動に移すまでに時間がかかり
あたふたしてしまうのかもしれません。

正解や成功ばかりを考えるのではなく
失敗体験をたくさんすることで
何かが起こった時に
こうやったら前にダメだったから
次はこうやってみよう
という次の行動ができるようになって
状況に合わせた対応が
できるようになる気がします。

このアドバイスを聞いてから
失敗を怖がらず
苦手なことをあえてやってみようと
思うようになりました。

そのうちの一つに
パソコンのタイピングがあり
なかなか早く入力できず苦手なのですが
試行錯誤でトライしています。

闇雲にやっても上手くならず
入力する様子を見てもらって
アドバイスをお願いしました。

すると、色々と非効率なクセが見つかり
それで上手くならないのだと気づきました。

そこで思ったのが
自分は練習方法に失敗していたのに
それに気づいていなかったということです。

失敗することは誰も嫌ですが
実は、自分の失敗に
気づいていないこともあるようです。

こうやって、他者から気づかせてもらうことで
これはしない方が良いのだと
対応方法の一つが学べました。

これまで、こういうことの気づきが
少なかったのだなと思うので
どんどん、失敗を恐れず
経験を増やし、周りからのアドバイスももらいながら
状況に合わせた対応ができるように
自分を磨いていきたいと思っています。