こんにちは。
スタッフのかわかみです。

前回のブログで
剣道を通して気付いた
双子の兄弟のメンタルの差について
書かせてもらいましたが

今回はそのメンタルの差を
埋めるきっかけになった
取り組みに書かせてもらおうと思います。

前回のブログで紹介した通り
双子の兄はガラスのハートで
弟の方は鋼のハートの
持ち主だということが判明し
試合結果もメンタルの差にあると感じていました。

試合の結果が全てではないですが
やっぱりメンタルは強くなって欲しいし
息子たちには自信をつけてものです。

母として力になりたくて
「いつも通りできれば大丈夫」
「あなたは強い！」
などと声掛けしてみても
緊張を増幅させるだけで
逆効果になってしまいました。

結局は、周りからの関わりより
自力で緊張という壁を
乗り越えるしか、ないのかもしれません。

そこでどうしたら
自分で克服できるものかと思った時に
ふと、スポーツ選手が試合直前に
緊張を味方につけるために
ルーティンを作っていることを思い出しました。

そこで、大会１週間前に
息子にそのことを伝えてみました。

その後に迎えた大会では
予想通りガチガチに緊張していた息子ですが
試合前に、胸をトントンと叩く姿を見かけました。

どうやら、息子はそんなルーティンを
作ってみたようです。

試合後に
「母ちゃんに言われた通りルーティンをつくって
大丈夫って思ったら緊張はしたけど
凄く体が軽かったに～」と自慢げに教えてくれました。

そこで思ったのが
結局、彼に必要なのは
自分にプラスになるように物事を
捉える思考法だということです。


緊張するな！するな！と思っても
緊張してしまうのなら

これをしたらから大丈夫と思える
行動をとってみたことで
のびのびと試合をすることが
できたのではないかと思います。

今回の出来事はきっと
息子だけに限らず
私自身にも当てはまることで

私も乗り越えたい壁や
新たな目標が見つかった時に

『わたしなら大丈夫』と思える
何かルーティンを作って
挑戦できる自分をつくりたいと
思わせてもらう出来事になりました(^^)