こんにちは。
スタッフのかわかみです。

今日は双子の息子を見て感じた
メンタルを強く保つことの大切さについて
書かせてもらおうと思います。

以前のブログでも書いたのですが
私の双子の息子は剣道をしています。

２人で切磋琢磨しているのが功を奏してか
弟はこの春、全国大会に
出場することが決まりました。

不思議なことに
双子同士で試合をすると
勝つことが多いのは兄ですが
大会で良い成績を残すのは
決まって弟の方なんです。

実力はどっこいどっこいなのに
優勝するのはいつも弟。

いったい何がそうさせるのだろうと
疑問に思っていたのですが
大会の日の朝に息子たちとした会話から
もしかしてこれが原因かも？！と思ったことがありました。

大会の朝、兄の方が私に
「俺、試合があると思うと
緊張して夜ちゃんと眠れんだった」と言ってきて
そんなものだろうなと
何気なく聞いていたのですが

それに対して弟は
全国大会の決起集会の際
大勢の人の前で
「全国大会でも優勝してきます」と
宣言していたのです。

その時気付いたのが
兄と弟のメンタルの差。

例えるなら、
心配で眠れないガラスのハートの兄に対して
大きなことを宣言できちゃう弟は
ハガネのハートなのだと思います。

武道の上達には
『心・技・体』
精神、技術、肉体の３つの要素が
大切と言われます。

試合に勝つためには当然
メンタルだけではなく
稽古を重ね
色々な技術を身につけるなど
多くの努力をしなければならないと思うのですが

何があっても臆さず
自分は勝つ！
というメンタルを持ち合わせることは
剣道をするうえでは
とても大切なことなんじゃないかなと思いました。

そしてそれは息子の剣道に限らず
私自身も仕事やプライベートでも
たくさんのことに挑戦していくためには
何があっても自分は大丈夫と
思えるよう、メンタルを鍛えて

より成長するための選択肢を
選べる自分になりたいと
息子を通して思うことができました。

この春から中学生になる双子の息子と
一緒に自己肯定感をあげながら
メンタルを鍛えていきたいと
思った出来事になりました(^^)