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過去の選択からの気づき

しょうじ
2023.2.13

こんにちは。
スタッフのしょうじです。

さて今回は、
過去に選択してきた事柄を振り返って
気づいたことについて書きたいと思います。

皆さんは大きな選択をする場面で
すぐに決断することってできますか?

私は今までの失敗した経験から
「また失敗するんじゃないか」と怖くなって
すぐに決断できない時があります。

なので
迷わず選択できる「決断力」を身に付けたいと
日頃から思っているのですが

先日娘との会話の中で
過去の選択を今どう捉えるかで
迷わず選択することができる「決断力」を
身に付けるためのヒントに
気づくことが出来ました。

我が家の娘は今年の春から中学校に進学するのですが
今から中学校生活をとても楽しみにしていて
最近はその話題で持ちきりです。

先日は、友達と中学で何部に入るか?
の話題で盛り上がったと話していて、
まだ入部する部活を決めてない娘は
友達や家族から情報収集をして
これからの部活生活のイメージを膨らませているようでした。

そんな中、
私にも中学時代の部活について質問してきたので
選んだ理由も含めて話しました。

私は、中学時代、陸上部に3年間所属していて
入部した理由は“足が遅いから”でした。

比較的、ボールや道具を使った運動は出来る方だったのですが
速く走ることが苦手で、
もっと速く走れるようになりたいと思う気持ちから
入部を希望しました。

中学時代の私は、
練習すれば速く走れると
本気で思っていましたが
“クラスの中では速い方”に入ることはできても
部ではあまり活躍することができず
得意なボールを使う部活に入った方がよかったかなと
少し後悔しながら3年間を過ごしていました。

ですが引退する時に
コーチから掛けられた言葉が
「走ることの基本ができているあなた達は
今後どんな運動をしても強い!
だから自信を持って何にでも挑戦して欲しい」と
言ってくださり、
当時はその言葉に救われて
この選択は間違ってなかったなと
思えていたことを思い出しました。

他にもこれまでの過去の選択を振り返ると
その時は、間違いだったかなと思うことでも
この選択で正しかったと思い直すことのできる過去がいくつもあり
今まで選んできた選択が
正しいか、正しくないかは
もしかしたら数年後、十数年経ってからでも
変わることってあるんだなと気づくことができました。

それに、きっと間違った選択というものもなくて
迷って、後悔することも含めて
決断していけばいいと思えたので、
これから選択して迷う時には
このことを思い出したいなと思いました。

娘からの質問でそんな事を思いながら
これから沢山の選択をしていく娘にも
そんな風に捉えて行ってもらえるといいなと願いながら
娘の将来が楽しみだなぁと思えたのでした。