こんにちは。
スタッフのわたなべです。

最近行った、業務改善で気づいた
相手への気遣いについてです。

つい先日、当社が借りているビルの
お手洗いのトイレットペーパーホルダーを
芯付きのタイプから、簡易的に取り替えられるタイプに
付け替えさせてもらったんです。

変えるに至ったのは
ペーパーがあとわずかなのに
新しいペーパーに取り替えてないことに
当社のスタッフが
何度か遭遇したからでした。

ご経験ある方もいらっしゃると思いますが
ペーパー切れしてるのが
使う時になって気づく瞬間って
結構ショックですよね^^;

当社のお手洗いは
もちろんスタッフも使うのですが
職業訓練の受講生さんも使用します。

受講生さんの方が人数も多いですので
このようなことがあると
「気づいたら交換してください」と
声かけをしたくなるのですが
誰しも、注意を受けるのは
あまり嬉しいことでもありません。

そんな時に、社内でなぜ変えないのか？
と言う話になり
交換に手間がかかるから
面倒だと言う気持ちになりやすいのではないか？
という意見が出たんです。

私としては、面倒でも
決められたことなら仕方のないことと
受け止めてしまうのですが
確かに、面倒なことは
つい後回しにしてしまうし
休憩時間も少ないので
次の人のために交換してあげたくても
できないと言うこともあるのかもしれないなと思いました。

それなら、皆さんに声かけする前に
ペーパーを変える手間を
少しでも省く改善をした方が
まずは良いということになり
ペーパーホルダーの交換に至ったのでした。

どうしても、決まりが守れないと
守らない方に目を向けがちですが
こういう気遣いもあるのだと気付かされた出来事でした。

注意やお願いをする方が
簡単なこともあるのですが
そうではない方法で
改善できる方法も
これからの仕事の中で考えていきたいなと思います。