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物事の理解の仕方は人それぞれ?

わたなべ
2022.7.18

こんにちは。
スタッフのわたなべです。

今回は最近スタッフの間で、盛り上がった話題について
書きたいと思います。

それは物事を理解したり覚えたりするとき、
写真や絵などイメージするものがある方がいいのか、
文字だけ見るほうがいいのかという話題でした。

例えば、目的地に行くための道順を覚えるとすると、
地図や曲がる交差点の写真を見て、
どこで曲がるかを覚える人もいれば、
「この交差点を右に曲がる」
と文字情報だけで覚える人もいます。

今まで覚えることに関して
文章を書いたり、語呂合わせなどで
理解する方法しか考えてこなかった自分にとって、
自分が理解しやすい覚え方については
考えたことがなかったので、
とても面白い話を聞いたなと思っていました。

その後、覚え方のタイプに
なにか名称がついているとか、研究されているのかなと
興味がわいてきたので、調べることにしました。

すると、認知特性という言葉にたどり着きました。
認知特性とは、目や耳など五感から入ってきた情報を
脳内で記憶、理解、表現する能力のことです。

認知特性は人によって異なっていて、
五感のどこからの情報について
理解、表現が得意なのかが
大きく分けると3タイプあるそうです。

1つ目は文章を見るよりも写真や絵などを見て考えるタイプ(視覚優位)
2つ目は文章を見て考えるタイプ(言語優位)
3つ目は会話など耳から入る情報で考えるタイプ(聴覚優位)
というタイプに分かれます。

チェック項目で見てみると
私は視覚優位の写真や絵を見て考えるタイプでした。
道順を覚える時など、写真などがあると理解しやすいと思っていたので、
納得の結果です。

これまでどんな時もがむしゃらにメモを取ったり、
備忘録も文字情報だけで作ったりしていましたが、
自分のタイプから考えると
写真や図などを入れることで
より理解できるので
覚えるための工夫を発見できて良かったです。

自分に合った理解や記憶の方法を知ることができたことで、
知識が身につきやすくなって学びが楽しくなりそうなので、
新たに資格の勉強をしてみようかなと思います。