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苦手に挑戦!

わたなべ
2022.2.28

こんにちは。スタッフのわたなべです。
先週まで開催されていた中国の北京での冬季オリンピック。
スケートやカーリングなどを観戦するのが
毎日の楽しみだったのですが
特に注目していたのがスキージャンプです。

飛躍力の大きいスキージャンプは
見ていてワクワクするし
小林陵侑選手はオリンピック初出場での
メダル候補だったのでより楽しみでした。

周りの期待通り
金メダルを獲得した小林陵侑選手を見て
さぞ、才能にあふれ順風満帆で
ここまできたのかなと
勝手に思っていました。

でも実際はそうではなく
大会前の1年くらい
不調に陥っていたそうです。

原因はあまり好きではなかった
踏み切りの練習をしていなかったことで
記録が伸びなかったことらしいのですが

それを聞いて私は
メダルを取るほどの選手でも
苦手な練習があることに驚きました。

どうしても苦手な部分があれば
向いていないのかなと思いがちだったので
好きなことの中にも
苦手があっても良いのだと感じました。

実は、私も好きではあるけど、
その中に苦手なことがあるものがあります。

それは、人に何かを伝えることは好きだけれど
相手を惹きつけるように伝えることは
なかなか納得する出来にならないのです…

講師としては、受講生さんに
楽しい授業を提供したい
難しい…と思われず
分かった!と思ってもらえるようになりたいです。

そのために先輩スタッフに
デモンストレーションを見てもらっていますが
正直、あまりやりたい気持ちになれません…

この練習が自分にとって
とても大事なことは分かっているのですが

自分の思うような
デモンストレーションができないと
恥ずかしさと悔しさが残って
ずっと思い出してしまうのです。

しかし、小林陵侑選手のことを思い出すと
練習しないといい結果は出ず
逆に、練習することで
成功に繋げることができるんだと思えました。

苦手なことは
やる前からできなかったイメージや
失敗するイメージを持ちがちです。

なので、まず練習する前に
できるイメージを作り
苦手と思わない工夫をしながら
どんどん練習してこうと思います。
私もメダルがもらえるような講師になれるように
頑張ります。