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今こそ再起力が問われる

えすみ
2020.8.6

こんにちは。えすみです。

コロナ第2波到来!?といわれる今の時代、暗いニュースや
心配になる情報が錯綜している今、
どうしても打たれ弱い人が多いと言われています。

なので、これからの時代を生き抜くのに必要な力として
レジリエンス(再起力)は重要です。

社会科学者のジョセフ・グレニー氏は
フィードバックをする側がどうであれ受け取る側が
そこに真実を見出せるようになることが必要だと言っています。

そもそも人がフィードバックが苦手なのは
安全と価値を脅かされるから。
身体的、社会的、物質的な安心感や
自尊心、自信を否定された気持ちがしてしまうからです。

しかし、そのフィードバックの中から
真実を見出すことができるとそれは自分を成長させてくれる
とても価値あるもの。

真実こそ見出せれば安全と価値を脅かされるどころか
フィードバックは人生にプラスになるものになります。

そして驚くことに
フィードバックは
厳しく言われようが
優しく諭されようが
受ける側の動揺レベルは変わらないことが
ある調査で分かっています。

ということは
注意をする側の問題ではなく
受け取る側がどう解釈していくかで
立ち直れるか立ち直れないかが変わるということ。
(あ、パワハラは問題外ですよ)

昔、当社の創業者に
心はね、硬い枝みたいになるんじゃなくて
竹のように風に当たればしなる柔らかさが大事。
と言われたことがあります。

受けた注意を
真っ向から受け止めるのではなくて
しなやかに、真実を見極め
正しく受け止めて
自分をプラスにする考え方を
訓練生さんたちへ伝えたいなーと思っています。