スタッフのかつべです。

当たり前にできていることができなくなると、

ありがたさを改めて考えさせられることがあり、

当たり前にできることに感謝しなければと強く思うようになりました。

目が見えること、耳が聞こえること、手足を動かして走ったり歩いたり…

健康だから、仕事ができたり、楽しい時間を過ごせたり…

小さな擦り傷でも指が使いにくいこと、ありますよね。

そんなことを考えていると、当たり前の毎日に感謝をし続ければ、全てにおいて、上手くいくように思えてきました。

それは、誰かに手を貸してもらったら「ありがとう」と思うことは当然ですが、嫌なことがあっても「私に気付きをくれるために起きたことなんだ」など、考え方を変えてみると感謝の気持ちに切り替わるように思えてきたのです。

例えば、人間関係に悩んでいても、この感謝の気持ちを持って接すれば、解消できるかもしれません。

いつも嫌味なことばかり言われていたとして、「もしかしたら、私に足りないことがあるから教えてくれているのだ。自分では気付かなかった。ありがとう。」ととらえて考えてみるのです。そうすれば、感謝の気持ちが湧いてきてこちらの態度も柔らかくなり関係が上手くいくかもしれません。

感謝されて、嫌な思いをする人なんていないはずです。

でも大事なのは、相手にそれを求めないで、自分自身の考えを変えることだと思います。

以前読んだ本に、「事実はひとつ考え方はふたつ」という言葉がありました。

人生にはいろんなことが起こります。嫌な出来事が起こったとき、その事実を悪い方に受け止め、立ち止まってしまうのか…自分のために起こったことだと良い方に受け止めるのか…事実はひとつだけど考え方はふたつあります。

どちらの道を選ぶのかは自由です。

ひとつの事実でも、一方的な見方ばかりしないで、多角度から考えてみると良いことに繋がるように思います。

感謝の心を忘れなければ最強だと信じて念頭におき、毎日関わりのある人たちとはもちろん、これから出会うであろう、たくさんの人たちと関わっていきたいと思っています。