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私の子どもについて

さいとう
2017.12.25

初めまして!
7月に入社致しました斎藤と申します。
当社のスタッフは全員女性で子育てしながら働くお母さんがほとんどですが
私も2人の子ども(長男5歳、次男2歳)の子育て真っただ中です。

 

実は2回目の妊娠・出産は、なかなか順調とは言えない妊娠・出産を経験しました。
妊娠中に、子宮内胎児発育遅延というお腹の中でなかなか成長しない病気だと診断されたのです。
自分がそう言われるまでそんな病気があることも知りませんでしたが、8~10%の割合で発症するそうです。
毎回検診に行くのが怖く、何をどうすれば赤ちゃんが順調に育ってくれるのかわからず不安ばかりでした。

 

お医者さんからは、出産時に早産で産声が聞けないかもしれないと言われていて生まれる時、心配していましたが、お陰さまで小さい体でもしっかりと産声をあげてくれました。
産声を聞けた時は、安心したのと小さく産んでしまった申し訳なさとで、何とも言えない気持ちでした。
しばらくNICU(新生児集中治療管理室)やGCU(継続保育室)で入院していました。
保育器の中にいる、沢山の管につながれた小さい我が子の姿を見て本当に毎日心配でしかたがありませんでしたが小さな命で頑張る姿に、母としてできる限りのことをしてあげようと精一杯でした。

 

あれから2年。
今ではそんな私の心配を払拭してくれるかのように毎日元気に走り回っています。
よく食べ、よく寝、沢山しゃべって毎日私にパワーをくれています。

 

最近、話題になっているドラマの「コウノドリ」。
自分の体験と共感できる面がたくさんあり、毎週欠かさず観ています。
普通でいられることの有難さ、当たり前の難しさを感じられるのは、この妊娠・出産の経験があったからこそだと、「コウノドリ」のドラマを観ていると思い出させてもらえます。
当たり前なことが「奇跡」なことを忘れずに日々を過ごしていかなければと思っています。

 

仕事でも人との関わりを大切に、感謝の気持ちを持って業務に取り組んでいきます。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。