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犬の高齢化

しょうじ
2013.5.8

スタッフのショウジです。

我が家には、4月で13歳になったコーギー犬がいます。
犬年齢でいうとかなりのおじいちゃんなのですが
まだまだ元気だと思っていました。
ですが、 そうはいっても若い頃の機敏さはなくなり
少しずつ老いを感じるようになってきていました。
(白髪が目立ったり、毛の艶がなくなるなどの変化もあります)

今年に入ったころから散歩を嫌がるようになり
何年か前までは私が引っ張られていましたが、今では逆です。
 家の前を人が通るたびに吠えたりしていましたが、
全く吠えることがなくなり始終ゴロゴロ寝っころがっています。
(何にも興味がなさそうです(^_^;))

先日、散歩に行こうとすると後ろ足が立たなくなり全く歩けなくなってしまい
急いで病院に連れて行きました。
病院では血液検査やレントゲンなどで歩けなくなった原因を調べましたが
はっきりとした原因が分かりませんでした。
ですが動物病院の先生からオゾン療法を勧められました。

私も「オゾン治療やってみない?」と言われても、あまりピンとこなかったのですが、
オゾン治療について分かりやすく説明していただきました。

オゾン療法とは、皮膚炎や感染症、がん、椎間板ヘルニアなど様々な病気の治療に使われていて
免疫を高めたり、痛みの軽減が期待できるそうです。
うちの犬のように老犬や体力を落としてしまって一般的な治療が受けられない犬猫であっても
オゾン療法ならばたいていは実施できるそうです。

先生の話では、症状の変化が比較的早く現れやすいので、効果を実感しやすいとのことでした。
施術としてはワンちゃんのおしりからオゾンガスを注入します(*_*)
最初は「おしりからオゾンガス?」と思いました。
それに私の認識ではオゾンガスがあまりいいものではない認識でしたのでとまどってしまいましたが
とても安全なものらしく人間社会でも健康維持や美容など、
アンチエイジングやがん治療にまで用いられている治療法だそうです。
(芸能人の道端○○さんなど、アンチエイジングの為に治療しているそうですよ。
道端さんはおしりからではないと思いますけど…(>_<))
さらに料金も低価格と聞いてとても安心して受けることができました。

我が家の犬の場合は始めは週に2回のペースでオゾンガスの注入をして様子をみようと言われました。
病気の内容によっては、効果がないかもしれないと念を押されながら1回目のオゾンガス治療を受け
家に帰りました。次の日、歩くというところまではいきませんがおしりをあげるぐらいにはなっていて
オゾン治療の効果の凄さを実感することができました。
それから2回、3回と続けていきましたが1回目のような急激な効果はみられませんでした。
ですが3か月後にはゆっくりですが家の辺りを散歩できるぐらいまで回復しました(*^_^*)

これからどんどん老いていって、いずれは死を迎えるようになることは
わかっていたつもりでも、まだまだ先の話のように思っていました。
ですが考えていかないといけないなと新ためて感じました。
最近では、動物の高齢化やがんなども増えているので
我が家の犬がもしもがんになったときなどのことを
家族で相談していきたいと思いました。